輪るピングドラムはなかなか今の社会に投げかけてる形になったね。

勝つ方がいれば負ける方がいる。
そういった中で大人たちは必死に生きるけれども、子供たちはどんどん遠くに置き去りにされてしまう。

色んな意味で、希望と愛と命のお話だと個人的には思ったけれども、ただまぁ、1つ話の外で補足したいのは、だれでも分け与えようというのは最後の手段で、そこまでいくのに努力をしなければ行けないというところ。
そうじゃないと分け与えるのがあたりまえだろ!という輩が必ず出てくる。


今の増税論で、増税して低所得者には還元するとかいうけれども、それはどうなの?という感じ。
アニメーターだとしても、それはおかしいだろ・・・と思う。

フリーターで満足するような人を増やす気なのか?と。
フリーターは最終的に老後は大変な目にあうんだけれどもさ・・・。

向上するような上を見て、希望を持って努力していかないといけないのに、保障与えて安心して停滞しちゃうような気がするけれどもという感じ。

わたしゃ、働いている人はそれ相応のお金を貰うべきだと思うしし、働いてなければ貰う資格なしというような感じ。

アニメーターは紛れもなく過酷な仕事だと思う。
絵を描くだけではなく、芝居や観察力もなければいけないという、技術的にかなりハードルが高い。

そういった技術職の中で、もらえてる人はかなりもらえてるのか?といったら、報酬で貰っている人はいても、通常ではそんだけなの?という感じ。
イラストレーターや漫画家のもらえてる人の何分のいくつなの?という感じだ。

アニメーターの改善!と僕は言っているけれども、もっとよこせというよりは、せめて生活ができるくらいはもらえるようにしようよという感じ。

なんでこれだけ働いて生活が見えてこない給料なのかが不思議。
適当に仕事流してやった方が実は稼げて、一生懸命作ると稼げないというような世界はなんかおかしいでしょと個人的には思う。


そういうピングドラムとかアニメの今の現状を見ていてふと思ったのは、3D押しが現在続いているんだけれども、求人数も3Dアニメーター募集というのがかなり伸びてる。

アニメ業界も3Dアニメーターを募集してるところもあるけれども、これはアレだよね。
今までのアニメーターのような雇用関係はできないなぁと思う。

会社に呼んで、会社のPCソフトを使って時間拘束して作らせるわけだから、契約社員にはなるだろうね。
ゲームがいしゃと同じような形にならざるを得ないじゃないかなぁと思う。
3Dで、アニメーターのフリーのように自宅でやりますとかはソフト関係上できなくなるだろうしね。
雇用関係が確かなものにならなければ、これは監査入ったらアウトだろうなぁと思う。

それで契約社員になると、法律が動いてくるので・・・・まぁ、今までのようにはできなくなるでしょうね。


生産システムが破綻しているアニメの現場をどう軌道修正していくかなんだけれども、本当に見えてこないね…。

おかしいと思っても動けないのは、納得してしまっているのか、レールに敷かれた列車に何も考えずに乗っているかという話。

ピングドラムの列車はきっと人生。
生まれて終わりまでレールが敷かれている。
何もしないのならばそのままゴール。
何かをするのであれば違う列車に乗り換えられる可能性がある。

そして運命が廻るということでぐるぐる回る山手線なんでしょう。

色々考えさせられるねぇ〜。


生存戦略ぅうううううううううう!!!
きっと何者にもなれないお前たちに告げる。ピングドラムを探せ。

新しい市場

2012/01/25

うーん、ニコ動でアイマス最終話が公開されたので改めてみてみたけど、やはり頑張ってるなぁ。

個人的には、最終話数あたりは、デスクと制作を褒めてあげたい(笑)
もうねスタッフロール見るだけで制作状況がなんとなくわかるのですよ(^^;

よく人材を集めてまわしたなぁという感じ。
A1は確かプロジェクトで、総作監だけではなく、原、作監のアニメーターを結構拘束する形を取っているところだから、その辺がメインアニメーターになって底上げするけれども、それでも厳しいだろうなぁ(−−;

最終話数の演出の数はなんなんだよと(笑)
どうやってカッティングとダビングやってるんだろうか…。

ライブシーンに1人、メイン1人、作業2人なのかなぁ。
普通1人でやるところを4人と言うことなのか・・・。
あ!ライブシーンは、もしかしたらガイド出した人が演出で名前乗ってたりするのかな?
そのへんはよくわからないなぁ。

構成がよくまとまってたし、作画陣がよく耐えしのいだと思います。
演出も頑張っていたけれども、ミスが多かったね。

オイラも同じようなミスを放映でやってしまったけれども、直しを指示したにもかかわらず直ってなく、時間がないからそのままという…なんとも悔しいミスでございました。
似たようなものなのかなぁ〜と思うけれども、たぶんデスクと制作の連絡ミスだろうなぁと予想(笑)


今放送中のアニメは、アクエリオンEVOLが突き抜けて面白いね!
好みによって他の方がいいという人もいるだろうけれども、遊び心がありつつ、見ていて面白いです。

あとは、ラストエグザイルも個人的にワクワクしてみてる。
1期の方がキャラにそれぞれ個性があって、主人公にカメラを近づけた形(心情)だけれども、2期は少し引いてボヤけてしまってる気が済ますね。


そして、なんというかソーシャルゲームがアニメ化するのが増えてきましたな・・・。
タイトル的にどうなの?という感じですが、結局は稼げているところに出資者が移り変わるわけですね。
なのでまぁ、コンシュマーゲーム会社もうかうかしてると流れに潰されてしまいますよと言う事ですな。

以前こんな数字をだした記事がありました。

ソーシャルゲームに月1000円払うユーザーは8%

以前も書いたかな?
これをどこを注視する課というと、モバゲー、グリー共に国内は3000万人辺り、まぁ、アクティブ率がどうなの?というところがありますが、とりあえずってことで。

その8%が1000円以上課金ということは、3000万人で月24億動く市場になるわけです。
それが1000万人アクティブだとして、月8億。

そう市場に膨らんできてるということですね。
そして、モバゲーも、グリーも海外展開を狙っているわけで、その市場は今後広がる可能性があります。

大手のゲーム会社が、ライバルは携帯というのはそういうところ。


そういう社会の流れになりつつあると、今まで他で使われていたはずのお金がそっちのほうに回るわけですから、上がる方があれば落ちる方もあり、出資の仕方や、出資場所が変わってくるわけです。


お互い競争して、高いお金で人材を集めようとするのなら良いけれども、なかなかそうはならない今までですから、なんとかこういった変化の時に値段交渉を頑張って欲しい所です。                                                                                                                                   
都心は雪だそうで、冬真っ盛りという感じですがいかがお過ごしでしょうか?
風邪などはひかれてませんでしょうか?


機能の話しで申し訳ないのですが、たまたまニコ生を目にして、え!?と思ってみていた放送がありました。
内容はこの記事の記者発表。

グリーと高知県が協働で地域のソーシャルゲーム産業を支援! 第1弾『小悪魔の条件』を提供開始


内容を見ていてなんとか頑張って欲しいけれども厳しいだろうなぁという感じです。
その辺は県側も感じているようで言葉は重いけれども、そうは言えないから目標を話すと「わかってるのかなぁ?」というような内容になっちゃう。

真ん中の苦しい立場だとなかなか言葉を選ばないといけないので難しいですな。


ではまず、ゲーム内容について。

まぁ、わからないでもないです…。
今回は様子見の部分もあるのでしょう。
…でも、それが間違い・・・・・・・・。

技術的に大きなことができないからということでノベルゲームなのだとは思うけれども、まず・・・ノベルは課金が見込めないジャンル。
人を選ぶし、繰り返し課金する部分が少ないという見方が1つ。

そしてノベルゲームは最初が肝心。
最初でユーザーはブランドを見定める。

つまり今回よければ、次も見てみようかなぁと思うけれども、ダメだと次はほとんど見ない。
ブランドのレッテルを最初で貼ってしまうんだよね。

そういうところから、最初にお金をかけた方がいい方向に進む。
まぁ、何事もそうなんだけどね(笑)

ただお役所はそういうお金の回しはできないんだよね。
今回はこれだけで、成果があれば次はもっと出しましょうだからね。
最初に大きく投資することができないんだよねぇ。

それくらいが気になったところで、ゲームやってないからわからん!(笑)
もしかしたらものすごく乙女心をハートキャッチなのかもしれないけれども、オイラの近くで作られた乙女ゲームも、乙女心をくすぐるゲームを!と作っていたけれども、ユーザーはハードさが足りないという感じで、女性も肉食なのねぇ(笑)と感じた次第。

その辺のバランスが、携帯の規制のレベルでどこまでできるのかという感じなんですけどね。



次に企画について。

なんというか、四国は本当に経済に行き詰ってるんだろうなぁと感じる。
徳島はアニメを巻き込んで地域活性化を目指しているけれども、祭り以外で活性化で着てるの?という話しだし、うまく行って欲しいけれども、なんだか四国はエンタメの良い餌にされてるんではないかと心配になるときもあります。

経済が落ち込んでる中で若者が外出ちゃうから、企業や事業の誘致なんだけれども、そういうところに来る人たちが本気でやってるのかどうかが微妙なんだよね…。

アニメでいうと、本当に昔は、地方で動画や仕上げをやって、本社の方にできる人は呼ばれたりとかそういう体制を敷いてたりしたけれども、会社の経営が躓くと、一気に地方の会社を切ったんだよね。

生き残るためにはしょうがない部分もあるけれども、アニメはそんなことやる前に、今現在作ってる人達のことを考えなさいって。
その方向性ができてから業界と共に育ちましょう!ならわかるけれども、業界に入れてから、共に頑張りましょう!って、それはただ単にふるいにかけてるだけじゃないの?としか思えない。


ただね一つ光があるとしたら、高知の企画部は、徳島の企画部や、愛媛の観光課とかと四国で組んで、活性化に取り組むとまだ光が出そうな気がする。


わたしもねぇ、アニメ会社には絵描きがいるし、物語や撮影なんかもできるし、問題はプログラムとバランス調整とかだけれども、その辺をクリアさえできればアニメだけでなく、事業ができて稼いでいくことができると思っていたりしました。

ですがまぁ、アニメ会社はそういったチャンレンジするリスクを負うのが嫌でね、何も動かないんですわ。
どれだけ言ってもダメでしたなぁ・・・。


アニメの会社は大体2通りあって、経理が手元にある会社と無い会社があります。
無いといっても完全に無いわけじゃないけれども、親会社の指示が無ければ動けない経理状態というやつです。

大抵後者に大手はやられてるので身動き取れないわけで、親会社からこういうのを作るから素材作ってと、作業費が来て親が全部企画運営していくことになってしまうんですよね。
なので子の方で力つけていくことができない。

経理手元にあるのは中小が多いのですが、小はもともとの資金がないからできないし、中しか勝負翔れないような状態になっているけれども、大手に睨みを利かされてしまうという位置なんですね。

でもまぁ、何もしないならこのままの状態がずっと続くわけでね、どうするの?という感じでしたよ。
それゆえに行政が動かないとこりゃあ雁字搦めだなぁという感じでいろいろ意見言いましたけどね。


そんなわけで、行政と一緒になって地域貢献していくのは良いことかなぁと思う。
上手く役所の人脈と民間の人脈を合わせて事業活性化して欲しいですね。

成功しちゃうと既得権益云々とか言われそうでアレだけれども、そういうのは大目に見てやれよという感じです。

久しぶりにXBOXを立ち上げたら、アイマスがZUNEに配信されてて驚いた。
まじかぁ〜ZUNE配信するのかぁ。

日本のみ配信なのかね?
配信全世界だったら、マイクロソフトだからバンダイチャンネルなんか吹っ飛ぶぞ・・・。

何気にZUNEは着々とラインナップは揃ってきてるけれども、PS3の方はどうなの?
PS3を親に占領されてるので全然わかんない(^^;


アニメは国内にお金が入るようにして現場になるべく還元できるようにしてあげないと、制作費ではどうにもならんよ・・・。
出来を求めないでの制作費なら良いけれども、出来を求めて制作費出したら、下手すれば赤字だ。
赤字はどこが肩代わりするの?って言ったら、制作会社だから、痛い目見るのは作り手。

まぁ、変なものや変な企画の場合は出資者が痛い目見るんだけどさ。
うまくお互いが支えあえるようにバランス取らないのかねぇ。
不景気だから、取れるところから取るのはわからないでもないけれども、それじゃあ自分の首を絞めてることにもなるんだけどね。


さて、やはり思っていた通りに3Dアニメを押してくる年になりそうですね。
2Dアニメはどうするんでしょうか。

しかし、先日封切された、劇場版.hackも完全3Dなんですねぇ。







続編があること事態にびっくりで、わたしゃマンガの終わり方が綺麗だったので、あれでいいじゃないと思ってしまうのですが・・・。

しかも、バンダイビジュアルから出てるんですよね。
こういう流れを見て、日本の手書きアニメは将来大丈夫!と思う人はいないと思うのですが…いるんですかね・・・。
そういう人がいたらビックリです・・・。
ニコ生で、劇場版ベルセルクの試写会の様子(笑)をゲストを呼んでやっていた。

ドワンゴ側は中の人を呼んで〜と言っているけれども、あの陣営で本当の意味での中の人は監督だけだろうなぁ。
一つ下がってデスクか制作かわからない方でしょう。

あとは制作に携わっているというより、製作側だから、現場は知りませんという感じでしょうね。





劇場版ベルセルクは、個人的には「普通」
すまんね・・・辛口評価で。
部分部分をチラチラとしか見せてもらえなかったからかもしれない。

わたしゃ、アサシンクリードとかああ言うのを見ちゃってるから、あそこまでとは言わないまでも雰囲気を持ってくるかなぁと3Dに期待したけど、そこまでではなかった。

2D部分と3D部分を両方扱うためには2Dに寄っていかないといけないので、のっぺりするのはわかるんだけれども・・・・難しいところですな。

2Dの出来は間違いなく最高級です。


あとはまぁ、リアルを追求してエフェクトなどの効果をあまり入れてないので迫力に欠ける。
剣を振ったときのブラシとかね。
3Dだから、ああいう効果を合わせるのは大変だしね。


監督は相当苦労しただろうなぁと言う感じに思った(^^;
2Dなら2Dで割り切って映像作っていく事が出来るけれども、スタジオ4℃だから3Dあり気の企画なんだろうなぁ。
それはそれで良いけれども、日本の2Dと3Dの融合は、劇場クラスではまだ違和感が残るというところですかね。


あとは〜4℃の社長の田中さんは、アニメフェアに出たり色々4℃のためやアニメーション業界云々と、ちと別角度でおっしゃられて精力的な方ですが、「アイマス知らないですし」は頂けなかったなぁ(^^;
アイマスの著作権持っている人を監督に使っていて、アニメ効果でアイマス人気は盛り返しているこの中で知らないとなってしまうと、アンビメマーケットを見てないと言う事になっちゃうからね。

まぁ、4℃は劇場しかみてないので…というならそれまでなんですけど(笑)



しかし、ニコ生でこの規格やってくれてよかったよ。
原画を持ってきて、本物の制作の過程の話になったときのユーザーの反応を見えて。

そうかぁ、知らないんだなぁ。
言っては何だけれども、あれは別に特別なことじゃない、普通。
劇場版とTVの差はあるけれども、TVでも、3Dで動き起こして作画とか、3Dガイドを出してやるとかは当たり前になってきてる。

僕がそれを最初にやったのは〜ドラゴンドライブのときだね。
調べたら2002年の作品だから、その辺からやってる訳だ。


それがどんどん進化して、余計めんどくさくなってる(−−;
アニメがデジタル化をするときに、作画分を減らして、作画負担を減らして、利益率を上げる!!といっていたのが全部逆になってる訳だ。

デジタル化に望んだものを全部製作陣営は放棄しちゃって、いい映像を!と追求していくから利益率はどんどん悪化。
クリエイターさんが頑張るので、スポンサー側も良い物作ってと要求するのは当たり前で、それが「3D使うんだったらなんでもできるでしょ?」みたいな話を産んでいく。

その分お金を出しなさい・・・。
デジタルになって負担が減った分もあるけれども、HDとかで作業負担は格段に上がっている。


そんなわけで、ああいった作業はごくごく普通なのです。


映画は見に行こうかなぁ〜と思ってます。
3Dがどこまでできるようになったかを確かめに、という感じ。
そういう気持ちで内容がよかった方がいいからね(笑)
変に期待していくと危ない(^^;

配給はワーナーかぁ〜。
外資で日本アニメを作る時代が来ましたなぁ…。
権利を国内に留めて置くのが難しくなってきそうですね。
プロフィール

中村 圭三

Author:中村 圭三
愛知県豊明市に生息中。

商業アニメに疲れて東京から戻ったアニメーター。
アニメの原画や演出、ちょっとした企画とか色々やってました。
今は企画や3Dアニメーションをちょこちょこやって行こうかと言う所。

アニメの現場は結構大変!
楽しい事ばかりじゃないけれども、僕の周りの現場の人たちは頑張っています。

そんな現場の人たちがこんな事を考えながら仕事しているのかと感じて頂ければと思います。

※このブログは中村個人のブログです。
※扱う記事を宣伝したいので画像を付けていく事にしました。問題あるようならコメント頂ければ画像は削除します。

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