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なんか久しぶりにコメント残したい記事があったので書きます。

「手当がもらえるなら・・・」 残業代を求める若者は「社会をなめている」のか?

なんだろうね、これの反応を見てたけど、皆ルーティン作業の仕事してるのかな?
それなら残業代払わないなら仕事しないとかもうなずける。

ずっと同じ作業をするわけだから、昇給の機会もほとんどないし、
他にいい人が来たら、あなたいらないよと言われてもいい人材なんでしょうから。

でも他にいい人が来て、あなたいらないよなんて、現在の社員雇用しちゃうとなかなかできないことだから、ちゃんと考えて採用しないとね。
変な人をつかんだのなら人事が悪い。
いつでも切れるようにしておかないとね。

クリエイティブ系は、そういうところは時間問わずに必死だと思うな。
「残業代だすなら~」という人は少なそう。
やってる職種で意見は違うだろうね。

クリエイターの下っ端は食えるように必死だから、
残業してでも実績積み上げたい!という意識が強いからね。
というか残業の意識がないからね。
自分が惹かれた良いもの作るために仕事しに来た覚悟があるから、
時間をかけてでも出来にこだわるんだよね。

私が動画時代は、先輩方が帰るときに、
「すいませんまだやってて良いですか?」って聞いてた。
自分の作業枚数を増やすための残業だからね。
残業もただではなく、光熱費はかかるし、そのあたりは自分では判断できなかったから聞いたりした。

私がアニメーターの若い子たちを管理するようになっては、
日曜日はなるべく休みなさいと言ってた。
日曜日頑張って平日体調崩してたら意味がないし、効率も悪くなるからって感じで。

私は、何かの目的のためには時間を犠牲にするという気持ちでいるけど、
それはクリエイターの考え方なのかもね。
一般的な仕事をしている人たちは、お金を稼ぎに仕事をしているわけだから、残業はお金が出なきゃしないというのもうなずけるかなぁ。

でも、成果や努力しなくて残業代云々というのは、さすがにきつい。
ただ淡々と仕事をこなしている社員が残業代~と言ったら、
さすがに、いやアルバイトかパートでいいですと思ってしまう。

結局は、働いている環境の差でしょうね。
エンターテイメント系で残業代ださないと仕事しない!と言う意識のところがあったらそこのコンテンツの出来を見てみたい。
クオリティにこだわらない出来のものができてるんだろうなぁと考えたりします。


アニメ業界に入っていろんな体験できて良かったなぁと最近よく振り返っています。
オイラはセルアニメの時にアニメ業界に飛び込んで、いち早くデジタル化というような場所の近くで仕事ができた。
その後エヴァンゲリウオンでアニメ製作委員会というのが主になった、生産性を高めたメディアミックスの形ができて、ワイドテレビ、ハイビジョン、DVD、ブルーレイというようなところまで業界にいるときに変化があった。

悲しいことは、アニメーターの賃金が劇的に上がることができなかったことだけど、それでも少しは昔から見れば上がっている。
でもそれ以上に作業の手間が何倍も膨らんでいるので、昔より稼げなくなっている環境になっていると個人的に思ってる。

最近よかったなぁと思うのは、時代の流れを体験できたこと。

私が入ったころは、TV1枠を3社が競い合って取っていた。
4タイトル動かして、1タイトル決まればいい。
2タイトル決まれば、よくやった!という話だったけど、エヴァ以降は出せば決まるというような環境になった。
決まらないと思ったタイトルが決まってしまい、スタッフが足りなくて困ってますとかいうのもあった。

1枠から数タイトルに変更したのは、エヴァの「アニメは売れる!」というような意識からだった。
今までアニメなんかかかわったことのないスポンサーが増え、タイトル量産していった。

でもまぁ、そこで 人材の取り合いが発生して、段取りがよいところ、仕事が安定的なところというところに人が集まって行ったような気がします。

クオリティの差が激しくなって、アニメはもともと単体では儲けれない業界なので、飽和して、破裂し、バランスをとるために一気にタイトルを減らした。
そして、減らしてからバランスを見て、海外へのクリエイティブではない部分の発注などを考え徐々にタイトルを増やしている。

日本の金融バブルと似たような感じですし、現在のゲーム業界と同じような感じ。

僕がアニメ業界にいたときに、ここ危ないよ!といろんな人に言っていたのは、「デジタル化したとき」と「本数が減ると言われたとき」

ここは当たってたと思う。
デジタル化した時は、少し未来の時代を読み間違えた瞬間に、仕上げのシェアを一気に持っていかれてしまった。
今まで手作業でやっていたことを、デジタル化ということで、PC導入し、メンテナンスや設備投資などを遅く考えた瞬間についていけずに大きく仕上げの形が変動した。

次に、「本数が減るとき」
オイラは演出ということで、いろんな人とお話しする機会があって、エヴァの直後はどんどん増やすぜーという勢いでいい加減ブレーキ踏みなよ・・・という気持ちだったけど、タイミングがわからなかった。
色々聞いた情報を基にして個人分析すると、来年減らすぞというのが真実味が増して、たぶん出し元の制作会社にはお達しが行ってたと思うけれども、下請け会社には連絡はほとんどなく、増える見込みで人を増やしたところは大変な目にあってた。

そんなブレーキをやっていたころ、社会一般的には、「波に乗るアニメ業界!」とかいろいろアニメ押しが始まってたけれども、内部はバブルが終わっていて大変なことになってた。
たぶんだけど、このあたりが1番アニメ関係者が業界をやめた時期だと思う。
それくらいに大変な時期だった。

でまぁ、金融と同じで、バブルがはじけた後は仕事の安定が心配になるわけで、また1枠を競い合うのかなと思ったら、仕組みが作られてしまった。
スポンサー陣が連携してローテーションのような形を取り出した。
元請けも、請負だから不安な部分をぬぐいきれずに買収などこの時期はよく聞いた。

わたしゃこの時点で、制作会社が自らかせぐことできなくなっちゃうじゃん!と、激しくブログとかで言ってたけどねw
もうダメポ・・・と思ったら今度は撮影の技術の流れ、3Dがやってきて、3Dの流れを読めなかった撮影会社はつぶれた。

アニメバブルも、普通に数字を見ていったら、どう考えても次の年は足踏みするかどうかというグラフだけど、
一気に下げた。
これがバブルかぁと実感した。
オイラは演出の仕事があったからいいけど、増える見込みで取った人材のところは、仕事何かありますか?という電話がよくかかってきた。
1、2年で尾を引かずに立て直しちゃったのはすげえなと思ってた。
無理やりやったから、すさまじい面もあったけど・・・。

なかなかこういう体験はできないもんですよ。
時代の流れを読むことは非常に難しいことだと思うけれども、時代の流れを読み間違えると、立て直せない失敗を起こすことがあるというのを3度も近くでみて体験した。

でも逆にタイミングを読み取れば、大きなビジネスチャンスというのも感じてる。
ようは情報戦。

産業全体のうねりみたいなのを体感したことは、本当によい経験だったなぁと最近振り返ります。

感受性

2013/03/10

最近疲れが取れない中村です。
寝ても疲れが取れない・・・うーむ、慢性的な疲れかなぁ。
とりえず、5時間は寝ないと睡眠時間が足りない歳だというのがわかったw

あ、そういえば私がアニメ業界を今なにしてるか気にしてるよという言葉を人づてに耳にしたので書いておきますと。
ソーシャルゲーム作ってます。

担当は、色々やってます。
基本何かを練って0から作ったり~という感じ。

ソーシャルゲームでアニメから離れたなぁと思ったら、最近はどんどんアニメよりに仕事が関係してきて、以前の流れの懐かしさを感じておりますw

そんなわけで元気にやってますよ~!
ちゃんとした健康診断も行ってきましたよ~!
アニメ業界は保障関連がほとんどないので、業界にいたときは1度もしませんでしたね・・・。

知っている方々も、あまり良い話題は耳にしませんが、体だけは元気であることを願います。

さてさて、最近、地道にアニメを見ているんだけれども、まおゆうと絶対可憐THE UNLIMITED -兵部京介-をメインに見てます。
やっぱアニメは考えちゃいかんなぁと思ってしまう。
感受性広く楽しんで見るもんだよね。

リアルじゃない!とかそういった意見もいいとは思うけれども、その部分だけで、他の面白いところを見ないというのは残念かなと。

人それぞれだと思っていたけれども、感受性が低くなっている気がするなぁ。
モノがあふれて、技術も高くなってきてるから、ありふれてるのが当たり前と環境で感じてしまい、自分が好きなものだけを選ぶことができて、感受性も何もないというような形なのかもしれない。

昔話をしてなんだけど、オイラの時は色々少なかったからね。
ありふれてなかったから、知ることや覚えることに必死だったから。

そういった社会背景も関係しているのかもしれないなぁ。
娯楽は楽しんだもの勝ち!

オイラが子供のころに非常にインパクトがあったCMがあった。
わたしゃモノづくりの基盤はここかなぁと今でも思っています。
キャッチコピーを作った糸井重里氏がすごかっただけかもしれないけれども




なんか外からアニメ業界を見ていると、皆さん本当に頑張ってる!
「うへぇ~これは大変だな・・・。」とか
「これ月カット数稼げてないだろ…単価がよくないと死んじゃうぞ…」とか。
私が業界にいたころの認識でしかわからないので、そう思いつつ見ています。

私のアニメ業界内にいる人からの情報は、2分してるなぁと感じます。
アニメ業界の仕事だけで食べている人たちは、アニメ業界は非常に不安を感じて仕事してる。
アニメ業界の仕事だけでなく、同人活動などをしながらほかにも稼ぎ口を模索してる人たちは、特別心配しないでいつも通り稼げるところを探すという感じ。

私はさ、人材は会社の宝という思いがあるからさ、なるべく会社の仕事を~という仕事周りになるように模索したり、お願いしたりしていたんだよね。
でも、基本的にアニメ業界は雇用関係がないから「そんなの関係ね~」という人たちが多くてさ、そういう人たちをみると、あんたらさ、食えない仕事で仕事してる人たちで自分が食えてるってわかってる???とか思ってしまう。

もちろんなるべく人材を大切にしていきたいと努力している会社もあって、そういう会社に能力がある人が行ってくれる、拾ってくれることを切に願ったりしまう。

そして、ベテラン組もさ…いい加減アニメ業界自体をしっかり考えなよと思ったりします。
私のまわりにいたベテランはさ、定年がないから描ける限り稼げる!と言ってたけど、逆に言ったら描けなくなったらそこで収入なくなるんだよ???
家族とかいてさ、怖くないの?とずっと思って、産業としての人材サイクルを考えないと業界自体が萎むぞ!というようなのをブログとかで言いまくってたなぁ。

解消されているのならいいけれども、解消されてないだろうね。
若手アニメーター育成プロジェクトの最初の方の意見交換会に行って色々言ってきたしね。

基本的には一時しのぎ。
根本的な解決はできない。
そういったものを含んで実行するのであれば、産業補助になるけれども、聞いている内容だけだとお金を高めに渡して技術養って、その後は業界価格で頑張ってねでは、続かないし、税金をかけてやる内容じゃないというようなことをね。

やって頂けるのは非常にありがたいけれども、何か変わるきっかけになるのか?という話をしたなぁ。

日本政府はずっとアニメやマンガなどの文化を海外に売り込むような形をとっているけれども、そこで働いている人たちの改善がされないようでは攻めたはいいけれども…という状況になってしまうのではないかと不安に思ったりもします。


何考えてんの…というような情報も入ってきたり、不安になったりするけれども、今を支えている現場の人たちが頑張ってくれているからアニメを見ることができるし、グッズ展開や、カルチャーとして政府は売ろうと動いてるわけだしね。
現場は本当に頑張ってるねと言ってあげたいです。

アニメ業界だけに限らずだけれども、クリエイターは作業に没頭させた上げないとダメだよ。
彼らの作業がお金を生む。
クリエイターをうまく導いてあげるのがプロデューサー。

特にエースは作業に没頭させる環境を作らないといけない。

アニメでいうと、作画、仕上げ、拝啓、撮影、編集、音響がいるけれども、それをうまく回してスケジュールを調整していきまとめているのが制作。
作画などが作業に没頭できるように、それ以外のところを調整していく。
放送関係でいうとAD。

手を止めて他の人でもできるような事をやらせるというのは、お金が逃げていくことだと思った方がいいかもしれません。

アニメ業界は出来高だったりすると特にね…。
最近、お薬で高血圧関連の弱いのを飲み始めた中村です。

実は、アニメ業界にいたころから飲んだ方がいいけど、早いから飲ませたくないどうする?という感じで、飲みませんとしてきた私だったりします。
まず、定期的に高いお金を払っていくのは厳しい環境でしたし、明らかな仕事での環境病でしたので改善見込みは0でしからね。

そして環境が変わり、少しずつ治療しましょうと言われて飲んでいるわけですが、お薬をもらいに調剤薬局に行ったところ、いつものお姉さんが出てきて薬の説明をしてくれるわけですが、
「太っているわけでもないのにどうされたんですか?」と聞いてくるので、
「いや、結構太ってると思いますよ」と答える。
「いえいえ、全然太ってるようには見えないですよ。」

「あ~僕は結構背が高いから、みんなそういうんですけど結構太ってますよ」
「先生が太ってると仰いました?」
「いえ特別には」
「ぜんぜん太っているようには見えないです。」

ううむ・・・高血圧の薬ってそんなに太ってる人がもらってるのか???
よくわからないけれども、太ってませんと断言されてしまい。
いや、あまり体系とか気にしない僕が、自分から見て太ってると思うってことはほかの人も太ったねという感触だと思うんだけどなぁ。

と言った、よくわからない会話がありましたw
プロフィール

中村 圭三

Author:中村 圭三
愛知県豊明市に生息中。

商業アニメに疲れて東京から戻ったアニメーター。
アニメの原画や演出、ちょっとした企画とか色々やってました。
今は企画や3Dアニメーションをちょこちょこやって行こうかと言う所。

アニメの現場は結構大変!
楽しい事ばかりじゃないけれども、僕の周りの現場の人たちは頑張っています。

そんな現場の人たちがこんな事を考えながら仕事しているのかと感じて頂ければと思います。

※このブログは中村個人のブログです。
※扱う記事を宣伝したいので画像を付けていく事にしました。問題あるようならコメント頂ければ画像は削除します。

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